
5分で覚える!今更聞けないオンラインカジノの基礎知識3つのポイント
オンラインカジノっていったいどんなものなのか?ネットではいろいろな情報が見つかりますが専門家の本などがあまりみかけません。
理由は日本では違法ではないですが、適法ともいえないグレーなものだからです。しかし、しっかり知識をつけて安全に遊んでいるユーザーは数十万人もいるといわれています。
ここでは、これからオンラインカジノを始めたいと思っている人を対象に全体像をしっかり学べるよう情報を整理してみました。
このページで紹介している内容について
日本におけるギャンブルに関する法律とは
日本のギャンブルに関する法律
日本では賭博法という法律によって公営ギャンブル以外は違法扱いになっています。パチンコやパチスロについてはこれをうまく回避していますがグレーでしょう。
賭博罪とは、刑法185条で 『国民の射幸心(幸運を得たいという心理)を煽り、勤労の美風を損ない、国民経済に影響を及ぼす恐れがあるため、賭博をした者には50万円以下の罰金又は科料に処す』とされています。
またこの賭博法が適応される条件として『ギャンブルを提供する胴元』と『ギャンブルに参加するユーザー』の双方がいて成り立つとされています。これがオンラインカジノでの法的扱いを考える上でのポイントになってきます。
賭博法の適応の限界
日本で賭博をすると逮捕されるというのは周知の事実です。最近のニュースで言えば、雑居ビルの一室でバカラ賭博をさせる違法カジノの経営者が逮捕されました。これは双方が摘発されるためです。
しかし、この適応の限界を示す例として「大使館カジノ」というものがあります。これは双方が摘発できないため、賭博法の適応が難しい事例として有名なギャンブルの形態です。
大使館に関わるものは日本の法律が適応されないことになっています。そのため、大使館の中や名義の建物でギャンブルを行ってもそこは賭博法の適応外という認識になるのです。
オンラインカジノに当てはめると
オンラインカジノは大使館カジノと同じようなイメージで考えることが可能です。日本にいるユーザーは賭博法の対象ですが、サービスを提供している海外の会社やサーバーには日本の賭博法が適応するこが難しいのです。
その為、オンラインカジノを自宅のPCや自分のスマホから楽しむ分には賭博法の適応が難しい。そのため、摘発することもできないという仕組みです。
オンラインカジノなのに摘発されるケースがある?
ときおりニュースでオンラインカジノが摘発されたという情報がにぎわうことがあります。しかし、これは先ほど説明した条件と少し形態が異なるためです。マスコミはあえてここを濁らして説明している節もありますので混乱を招きます。
オンラインカジノを楽しむ場所を提供し、獲得賞金をその場でチップを現金に換金してくれるカジノカフェに参加してオンラインカジノを遊ぶことは絶対にやめましょう。
オンラインカジノと法律に関する参考ページ
ネットカジノで摘発されるのか?賭博法や専門家の意見をまとめてみました
税金面ではどうなのか?
オンラインカジノの収益が該当する所得
オンラインカジノは他のギャンブルと違いお金がかなり動きます。大きいときでは数百万単位、小さくでも数万単位が数分で動きます。そのため損もすれば得もしやすいのが特徴です。
収益が実際に上がった場合は他のギャンブルと同様に納税の義務が発生します。※パチンコや競馬などは収益がでても証拠が残りにくいので曖昧になっていますが・・・。
具体的に個人が確定申告する場合には10種類の収入から選択して報告するのが日本のルールになっています。
この中で、「一時所得」という所得で収入を報告することになっています。
ちなみに、一時所得の定義は営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得のことをいいます。
具体的には以下のようなものが該当するとされています。
- 懸賞や福引の賞金、競馬や競輪の払い戻し
- 生命保険の一時金や損害保険の満期払戻金
- 法人から贈与された金品
- 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける慰労金など
オンラインカジノでは「懸賞や福引の賞金、競馬や競輪の払い戻し」に該当するとされています。
オンラインカジノと税金に関する参考ページ
詐欺やインチキではないのか?
オンラインカジノの詐欺
オンライン上でやりとりをしていることもあり、相手が見えないネットカジノでは昔からずっと詐欺やインチキが横行しています。また、ネット上の情報はそういったオンラインカジノ運営者によるものも多く信用できません。
あまりに露出が多いオンラインカジノのハウスや昔ながらのオンラインカジノファンサイト運営者は大体信用できないと考えた方がいいです。詳しい情報はネット上で上げられませんので興味がある方はメルマガ登録してください。
当サイトでは自分を始め実際に会員さんが楽しんでいる安心できるハウスのみに絞っていますが、それ以外のカジノでも挑戦してみたい方は以下で紹介するポイントなどを踏まえてカジノ選びをするといいでしょう。
ライセンスの有無と質
まずはっきり言えるのは、政府のライセンスをうけていないオンラインカジノは信用できないということです。無許可営業のオンラインカジノがいきなり失踪することなどはざらにありました。
とはいっても、特定の国が発行したライセンスを「意味なし」と考えている人もいます。確かに、コスタリカのように、1年いくらというライセンス料さえ払えば審査もなしで誰でも取得できるオンラインカジノ運営ライセンスも存在します。
ソフトウェアやシステムの開発
ライセンスの質や有無を確認した次に重要なのが、カジノを動かしているソフトがどこのものなのか?という視点です。オンラインカジノ業界では100を超えるソフトが使われていますが、中には信頼性や公正さが疑われているソフトもあります。
たとえば、Handa Lopez、MGM Software、GSS(Gaming Software Systems)、などは問題があると言われています。一昔前ではRTG という有力ソフトを使ったカジノは、以前は悪質なカジノが多く問題が発生していました。
こういったソフトに関する情報はカジノサイトのトップにたいていソフトの種類が記載してありますので、必ずチェックしてください。
外部機関の認証
ソフトウェアの次に重要なのは、第三者機関の認証と、会計会社による監査です。オンラインカジノを認証する機関はいろいろあります。
中でも知っておくべき第三者機関としては「eCOGRA」です。ヒルトングループの元CEOや英国政府のギャンブル監視委員会のOBが役員を務める機関で、信頼できるオンラインカジノの認定を行うと同時に、プレイヤーとカジノの間の仲介も行っています。
モードの違い
オンラインカジノもボランティアで運営を行っているわけではありませんから、「勝たせやすくする時」と「負けやすくする時」の違いを多少は発生させています。※これは裏付けがあるものではなくプレーヤーの直観に近いものですが。
特に無料ゲームで遊んでいる時はプレーヤーに勝ってもらわなければ、実際に登録してもらえないという視点から勝たせやすく設定していることが多いとされています。実際にお金を使って遊び始めると同じように勝てなくなるからインチキだという声はよく聞きます。
それは確かにその通りですが、無料ゲームを基準にしてゲームを進めること自体がリスクです。実際に少額でゲームを体験しつつ自分なりのストラテジーを固めていくことが大事になってきます。
オンラインカジノのライセンスなど外部機関に関する説明ページ
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